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Tomoさんのしあわせ妊娠生活 
出産前のマタニティブルーとトラブル (妊娠9か月)

 出産前のマタニティブルー

ようやく退院し、自宅安静の日々が続いていたのですが、自宅にいながら動けない事にストレスがたまってきました。この時期は、私が毎年楽しみにしている夏のバーゲンが始まります。ですが、今年はお腹が大きいので好きなお店の洋服を買っても着られないし、そもそも外出ができません。旦那が「代わりに買ってきてあげようか?」と言ってくれましたが、お店に自分で行くのがバーゲンの醍醐味(笑)なので・・・TVでバーゲンのCMを見ては、ますますストレスが溜まりました。

おまけに、旦那は休日になると家でじっとできない人なので、週末のお昼は一人で自分の実家に帰ったり、ゲーセンに行ったりカー用品店に出かけてしまい、私はずっと寝たきりです。これには私もキレてしまい、
「私の容態が急変したらどうするのよ!自分ばっかり出かけて、出かけられずに寝たきりの私の気持ちも考えてよ!!」
と怒りました。とにかく、自宅に一人で居る事が不安で不安で仕方ないのです。
平日は一人でも平気なのに、休日に一人でいると途端に涙が止まらなくなってしまい、「産前のマタニティブルー」を感じました。

36週までは普通の妊婦さんなら2週間に1度の検診で良いのですが、私の場合は切迫早産のため、毎週病院へ行って子宮頸管長を測り、子宮口の具合を見てもらわねばなりません。毎週病院へ行くのは精神的には安心でしたが、経済的には苦しかったです。



 自宅安静と再入院とトラブル

2005年7月2日(32週)の検診で、私の子宮頸管長は2.2センチ。内服しているお腹の張り止めの薬は、一日に飲んで良い量ギリギリまで使っていました。主治医の先生から、
「本来なら入院してもらうけど・・前回1か月も入院してるし、再入院となるとストレスが溜まるだろうから、自宅で絶対安静を続けてください」
とのこと。入院すると体力もぐっと落ちてしまうので、自宅に居たかった私には大変ありがたいお言葉でした。

ところが、7月8日(33週)の検診で、子宮頸管長が1.5センチまで短くなった上に赤ちゃんが随分下がってきているとのこと。その日のうちに有無を言わさず2週間の入院を決められてしまいました。
さらに心配な事に、今までなら1週間に200〜300gずつ増えていたはずの推定体重のが、34週では赤ちゃんの推定体重が2129g、35週では2250gと120g前後しか増加しなくなったのです。

主治医の先生から、「胎盤機能の低下かもしれないけれど、その見極めが難しい。胎動は激しいみたいだから、まだお母さんのお腹の中が気持ち良いんだろうけど・・36週末の検診で、胎盤機能の低下が見られれば、早めに出産を促したほうがいいでしょう」とのこと。今まで、私の体の具合が悪い分は仕方ないと思っていたけれど、そのせいで赤ちゃんの成長まで妨げてしまうなんて、と病室で涙が止まりませんでした。

折りしもその時期、病院は赤ちゃんラッシュでベッドが満床。私が入っている3人部屋の病室は普段なら切迫早産や切迫流産の人が入院する部屋なのですが、出産直後の人が個室の空き待ちのために一時入院してきて、毎日親御さんやご家族、お友達が生まれた赤ちゃんを見に病室へやってきます。

「赤ちゃんが無事に生まれてくるだろうか、どうして私の体質はこう弱いのだろう・・・」と毎日自分を責めて、不安で仕方なかった私の隣で、出産を喜んでいる人たちを見るのはとても辛く、声を殺して泣いたことが何度もありました。そしてとうとう、円形脱毛症にまでなってしまったのです・・・。

7月23日(35週)の退院検診で、子宮頸管長は1.8センチ。短いほうではありますが、入院前に下がっていた子宮も多少の改善は見られるとのことで、退院許可をいただきました。
多少なら自宅で動いて良いから、心配しすぎないようにとも言われました。

7月25日からはいよいよ10か月、36週です。その日は奇しくも私の30歳の誕生日。
友人たちからGAPのおくるみや授乳クッション、LEST ROSEのバックを、旦那からはサンダルをプレゼントしてもらいました。
退院直後でしたが、記念すべき30代初の楽しい誕生日になりました。
あとは赤ちゃんの誕生を待つだけです。
 




(2005/7/31 更新)