〜妊娠、天使に会うための10ヶ月〜
お祝いごと一覧

生まれてくる赤ちゃんの無病息災を願って日本には古来より様々なお祝いや行事があります。
人が生まれ育つ節目に「お祝い」をすることで健康や幸せに感謝し、これからの家族生活を豊かにしていくものなので、「しきたり」とか「儀式」という風に強張った感覚でなく、素直に平穏無事を家族で祈っていきたいですね。
●お食い初め(おくいぞめ)

生まれて100日〜120日目に赤ちゃんに初めてご飯を食べさせます。
地方によってまばらですが、一般的には120日目だそうです。

新しく買い揃えた器に鯛や赤飯・お吸い物などお祝い膳を盛り付け、全品目をちょっとずつ口に含ませます。家族で食卓を囲む最初の日でもあります。

まだ歯も生えず乳離れできていない時期ですので「食べるフリ」をするだけでも良いです。
これは、初めて食べるということをお祝いするとともに親離れしても食べ物に困らないようにお祈りするものです。
デパートの赤ちゃんコーナーなどに「お食い初めセット」なる小さな器が売っており、漆塗りからキャラクターものまで様々です。一回しか使わないものですが、記念の一品として選んでおきましょう。 親戚などに借りられるあてがある場合は、それでも構わないと思います。

我が家ではこんな風に行いました。



古来のしきたりでは、<はし初め・はし立て・お箸初め>などとも、<五十日(いか)・五十日の賀(いかのが)>とも言い、50日目にお餅をついて祝います。(今日では100日〜120日目です)
一汁三菜の本膳料理で大人と同等の席につき一家で食卓を囲むのだそうです。

日本の慶事・お祝いごと一覧
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お七夜(おしちや)・命名
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初誕生日
七五三(しちごさん)

(あとがき)
このコーナーを作成するにあたって一番考えさせられたものはやはり「家族」です。
形式的すぎて面倒さが先にたってしまうこれらの行事は、今の日本の時代には何の信憑性もないただの通過儀礼なのかもしれません。
しかし、医療も発達していなく、差別・貧困など色々な弊害を受けながら子供を産み子孫繁栄を願っていた、先人達の時代の「家族」というものの在り方を僕達はもう一度学ぶ必要があると思います。
自分の子と食卓を囲む…これがどれくらい奇跡的なことでありがたいものなのか僕達は知らないといけません。
当たり前になってそのうち時間がばらばらになり会話が無くなる…あげくのはてに非行、DV、離婚、事件…家族の繋がりを感謝するこれらの儀式は決していい加減なものではなく、逆に必要不可欠な文化だと思います。
今とは形式は違えども、今も昔も我が子の成長を祈る気持ちは同じはずです。
「お祝い事」はただの見栄や世間体で行う通過儀礼ではなく、原点に戻って「感謝・願う」気持ちを大切にしながら祝ってあげたいですね。
何かと忙しい世の中だと思いますが、人生の節目にこれらの行事を行い「家族」の大切さを再認識していきましょう。



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