〜妊娠、天使に会うための10ヶ月〜
お祝いごと一覧

生まれてくる赤ちゃんの無病息災を願って日本には古来より様々なお祝いや行事があります。
人が生まれ育つ節目に「お祝い」をすることで健康や幸せに感謝し、これからの家族生活を豊かにしていくものなので、「しきたり」とか「儀式」という風に強張った感覚でなく、素直に平穏無事を家族で祈っていきたいですね。
●お宮参り(おみやまいり)

赤ちゃんが生まれて一ヶ月くらい経ったら産土(うぶすな)の神<氏神様>にお参りにいきましょう。
本来これは土地の守り神の氏神(うじがみ)様に氏子(うじこ)として仲間入りさせてもらう儀式ですが、今では健やかな成長を祈願するものになっています。
初詣の感覚で大きな神社に行くのも、近くの神社に行くのでも、神社なら氏神様は大抵奉ってありますので天気の良い日などに散歩がてらお参りに行かれてはいかがでしょうか?

ちなみに我が家の場合、近くに八幡神社(戦いの神様)と秋葉山神社(火の神様)と稲荷神社(豊作・円満の神様)があるのですが、その当時何の神様だか知らずに八幡様にお参りしてしまいました…。
小さな神社だと氏神様はお地蔵さんみたいな感じで奉ってあるはずなのでわかると思います。
これは宗教的なものにより敬遠される方もおりますので、その家々のしきたりに従って下さい。

古くのしきたりでは、夫の母親(祖母)が赤ちゃんを抱き、赤ちゃんの母がその後ろに従い詣でます。
赤ちゃんには祝い服を着せて祖母も母親も紋服で正装し、帰りに千歳飴を買って出産祝いのお返しに配ります。そして家族一同でお祝いの膳を戴きます。
もっと昔になると、母親は「産後七十五日忌み」と言って、75日以降でないと一緒に鳥居をくぐりお参りすることを許されなかったのだそうです。


日本の慶事・お祝いごと一覧
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初誕生日
七五三(しちごさん)

(あとがき)
このコーナーを作成するにあたって一番考えさせられたものはやはり「家族」です。
形式的すぎて面倒さが先にたってしまうこれらの行事は、今の日本の時代には何の信憑性もないただの通過儀礼なのかもしれません。
しかし、医療も発達していなく、差別・貧困など色々な弊害を受けながら子供を産み子孫繁栄を願っていた、先人達の時代の「家族」というものの在り方を僕達はもう一度学ぶ必要があると思います。
自分の子と食卓を囲む…これがどれくらい奇跡的なことでありがたいものなのか僕達は知らないといけません。
当たり前になってそのうち時間がばらばらになり会話が無くなる…あげくのはてに非行、DV、離婚、事件…家族の繋がりを感謝するこれらの儀式は決していい加減なものではなく、逆に必要不可欠な文化だと思います。
今とは形式は違えども、今も昔も我が子の成長を祈る気持ちは同じはずです。
「お祝い事」はただの見栄や世間体で行う通過儀礼ではなく、原点に戻って「感謝・願う」気持ちを大切にしながら祝ってあげたいですね。
何かと忙しい世の中だと思いますが、人生の節目にこれらの行事を行い「家族」の大切さを再認識していきましょう。



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