21. 夫から見た出産【2】
「新しい朝を迎えて」 〜 2005年1月31日の日記より 〜
今朝、何故か目覚ましより早く起きて心がワクワクしているんです。
隣には長女が僕のわき腹にケリを入れる状態で眠っており、長女の様子をみようと寝返りをうったとき長女のケリが僕を呼吸困難に陥れました。
それにも負けず、僕は長女に「君はおねえちゃんになったんだよ、うれしい?」と抱きしめました。
そう、僕も二人姉妹のパパになったんだ。
改めて考えなくてもいいはずなのに、そう実感しなおしました。
病院にいる妻と次女はどうしているんだろう?
病院の方針で母子を休ませるために、生後2日は満足にだっこさせてもらえない。
それに、3000グラム以下の体重だと、まだしっかりしていないので特徴がよくわからず、ガラス越しに「自分に似てるなぁ〜」なんて言葉も出てこない。いつも寝てますから…。
昨日は病院への不満と実感のなさに少しいらいらしていたようです。
妻は生まれた喜びを僕が全身で表してくれなかったことにきっとさびしい思いをしていたでしょう。
明日になれば、好きなだけだっこできる。
一週間もすれば体重も増えて特徴も出てくる。
何も今焦る必要はないんです。
朝、そんなことをむにゃむにゃ考えてひげを剃っていました。
今日の仕事を終えたら、会いに行こう!
written by ayanpa
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