読者投稿の出産体験談 
【出産!私の場合】


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ピッピさんの出産体験談


ピッピと申します。 私の出産体験談を書かせていただきます。
初めて出産する方へ少しでも参考になれば幸いです。

出産予定日は10/20でしたが、その約1ヶ月半前のことでした。 朝6時頃、下着が少しぬれているのに気がつき起きました。 アレ?お、おもらしじゃないよね・・・?と思いながらトイレへ。 訳もわからず、でももしかして破水?という不安がよぎり、産婦人科へ電話をしました。

電話をかけた時点ではまだ水はそれだけだったのですが、電話を切った後、少しずつちょろちょろと出だしたのでナプキンをして、一応病院へ来てくださいとのことだったので夫に産婦人科へ連れて行ってもらうことにしました。

病院へつく頃にはどんだけでるんだ?というぐらい水が出ていて、即入院。
妊娠34週に入ったばかりのことでした。 破水をしてしまうと無菌状態の風船が破けて外とつながってしまうということ。一週間以内には産まないといけない、と先生に言われ、出産は後1ヶ月半後のことだとばかり思っていた私は、心の準備が〜!とドキドキ。まだ早い時期なので一日でもなるべく長くお腹の中にいさせてあげたいので安静にしていてくださいといわれました。

その日の夜、お腹に吸盤のような物をはりつけて、赤ちゃんの心音を聞きながら病院のベットの上に座ってドラマを観ていました。
ドクドクドクドク ドク  ドク … ドク    …ドク…  …
あれ?  心拍が遅くなり始めたのです。
今朝も吸盤をはりつけて赤ちゃんの心音を聞いているとき、赤ちゃんがよく動くようで、看護婦さんが「あれ?違う位置にいっちゃったかな?」と吸盤をはり直して、「よく動くねぇ」と言われたことを思い出しました。

また違う場所に動いたから心音が聞こえにくくなったのかな??と思ったのですが、ナースコールが鳴って、

「○○さん!!大丈夫ですか!!?」 と。

私は、「え?あ、ハイ全然大丈夫ですけど…」
と普通に答えたものの、「すぐ行きます!!!」とただ事ではない雰囲気。
部屋に看護婦さんが入ってきて、 「仰向けに寝て!そう!そして息を大きく吸って!・・・吐いて!・・・吸って!」
するとまた、ドクドクドク と心拍が戻ってきた音がしました。

看護婦さん「ちょっと赤ちゃんの心拍が下がったみたいだから、先生すぐ今から呼んでくるね!さっきみたいに深呼吸しながら待ってて!」

私はゆっくり大きく深呼吸しながら待ちました。
そして看護婦さんが戻ると、「ちょっと下まで歩ける?」というので、全然大丈夫だった私は普通に歩いて下まで行きました。連れて行かれたのは分娩室。

「ちょっとそこで寝ててね」

分娩室?何?何が始まるんだろう??と不安でした。 夜中なのに看護婦さんがまわりでバタバタしていて、これから何か始まる感じでした。 そこへ先生が来て、「心拍が下がったみたいだねー・・・。これからお腹切って出すから。」

え??

「ええーー!!?い、今からですか!?」
「うん」
帝王切開ってことですか!?普通に産めないんですか!?」
「そんなことしてたら間に合わんし、赤ちゃんが持たんよ。」

出産の心構えどころか、帝王切開になるなんて思ってもみなかったですし、今から、と急に言われた私は本当にビビリまくってしまいました・・・。

どのぐらい切るんですか?痛いんですか?などと先生に質問攻め。
まだ週が早いから、もし2000gなければ赤ちゃんは別の病院へおくることになるからねとも言われました。 看護婦さんに尿の管を通されて、手術台に乗り、横向けになって背中に麻酔の注射を二本打ちました。 そのうち、下半身全体が正座したときに足がしびれるような感覚で、ビリビリと痛くなってきました。

それがひどくなると感覚がなくなり、ついに手術が始まりました。
看護婦さんが二人、私の両手を握っていてくれていて、怖くて怖くてたまらなかった私は力いっぱい握っていたと思います。 お腹の中をさぐられている感覚はしっかりありました。
しばらくして、「赤ちゃんが出るよ!」と先生。 お腹の上に乗っていた重いものがフッとなくなる感覚がすると、 「オギャァ!オギャァ!」と元気な泣き声が聞こえてきました。涙が出ました。 赤ちゃんは2114g。ギリギリありました。元気な男の子でした。

出た後の手術は「ちょっと今からお腹の中確認するからねー」とグニュグニュ・・・。
お腹の中を触れている感覚は本当になんとも恐ろしいです・・・。
帝王切開でもちゃんと赤ちゃんが出た後はすぐおっぱいが出るものなのですね。
看護婦さんが手術中に、「ほら、もうおっぱいが出るよ」ってしぼって見せてくれました。すごく不思議な感じでした。

ちゃんと産声を聞いた後は少しぼーっとなる麻酔をかけてくれて、ウトウト…。

術後の痛みはものすごくて、熱も出ます。 39度近くあり、痛みでその晩は一睡もできませんでした。 2、3日は点滴のみで食事もできず、寝返りもうてず床ずれで腰と背中に激痛が走っていました。 傷の痛みと腰と背中の痛み、注射打ちっぱなしで腕パンパン、胸も張ってきて痛いと、まあ全身痛いだらけでした。

未熟児だった赤ちゃんはずっと保育器に入ったままで、顔も見れずにいたのですごく悲しかったです。 赤ちゃんを見に行くために、痛みをこらえて必死に立ち上がって見に行っていました。 初めて抱いたのは生後四日目のことでした。

そして、今その息子は二歳半になり、お腹にはもうすぐ八ヶ月になる赤ちゃんがいます。 次も帝王切開か、普通分娩になるか、どちらかわかりませんが、二度と味わいたくないと思った体験をしていてもまた赤ちゃんが欲しい、と思う気持ちは不思議なものですよね。

早産でしたが無事、元気な子に育ってくれて感謝しています。







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