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みんなの出産体験談

暁さんの出産体験談

暁さんの出産体験談

『暁』と申します。私の出産体験をつづりたいと思います。予定日は2005年11月3日でした。初産ということで、妊娠35週を過ぎた9月下旬から、山梨の実家に里帰りしてのんびりと過ごしていました。

【このページの目次】

  1. 予定日を過ぎての前駆陣痛
  2. 陣痛が7~8分間隔に
  3. 陣痛が3分間隔になり入院
  4. 分娩台へ上がっていきむ
  5. 出産! 赤ちゃんとの対面
  6. 出産を終えて

予定日を過ぎての前駆陣痛

妊娠36週以降の週1回の検診に行くたびに、「頭が大きめだね~」「頸管長いね~」「胎盤機能はすごくいいね~」「降りてないね~」と言われてたので、『遅れるんだな。。大きく産むことになるんだな。。。』と覚悟してました。

私の体型は小さめで細身、骨盤狭そう…といわれる体型だったので、『出産は絶対早まるだろう!っていうか、身体が耐えられないでしょう?!』って思ってたんです。だから、医師にそういわれても、心のどこかで『予定日より前に生まれるだろう』と思っていました。

私の勘ははずれ、先生の予測どおり予定日を2日過ぎた11月5日5:00am。生理痛のような痛みで目が覚めました。『これが陣痛につながっていくのかな』とドキドキしつつ、1時間ほど様子を見ていたのですが、そのまま痛みは遠のいてしまい、落ち着いてしまいました。

『これが噂の前駆陣痛か…』と納得しつつ、そのまま眠ってしまいました。この日は結局、何もありませんでした。

陣痛が7~8分間隔に

翌日11月6日、起床後にトイレに行くとナプキンに茶褐~赤色の出血がありました。昨日のこともあったので『これは…お徴し?』と半信半疑のまま、日中を過ごしていました。

この日は休日で、八王子で働いている夫も実家に戻っていたので「今日陣痛が来たら立ち会えるね」と話していました。

夕方になりテレビを見ていると、またもや生理痛のような痛みがやってきました。もともと生理痛が重い私は『このくらいじゃまだまだだろう』と時間を計ってなかったのですが、18時過ぎから痛みが顕著になり、夫に測ってもらうと7~8分間隔、20秒ほどの痛みでした。

おそらく本番の陣痛だろうと感じた私たちは夕飯を食べ、入浴して入院の最終準備をしました。

21時ころに病院に連絡し、21時半過ぎに病院に到着。NSTを装着すると陣痛は5~6分間隔・45秒ほどで、内診すると子宮口は2cm開大とのことでした。

「このまま入院してもいいし、家が近いなら1回帰ってもいいよ。」と医師より言われたので、一度帰ることにしました。内診してからは陣痛が増強し、歩くのもキツイ状態でしたが、何もない陣痛室にはいたくなかったので、無理して帰りました。

陣痛が3分間隔になり入院

家に帰ってから約2時間後の深夜0時30分、陣痛は3分間隔・60秒で痛みはどんどん強くなり、『この痛みだと、クルマに乗れなくなるかも……。』ということで、もう一度病院に電話し、入院することにしました。

深夜1時過ぎに入院し、陣痛室に入ってから着替え・浣腸をして、NST(ノンストレステスト=ストレスのない状態で胎児の状態を確認する装置)をつけて長い戦いが始まりました。

ここの病院では陣痛室に入れるのは本人と家族1人。夫と母が交代でついてくれることになりました。NSTの波形を見ながら『来る!!痛い~』と夫・母に訴えつつ、間欠ではウトウトとし…の繰り返しでした。3時を過ぎたころ、急に嘔気を催し、嘔吐してしまいました。

子宮収縮の関係で嘔吐することもあるらしいのですが、さすがにちょっとビックリしました。

分娩台へ上がっていきむ

朝6時の時点で陣痛は1分間隔・子宮口は8cm開大。『もう、無理。出そう。出ないけど出そう!』と訴えてました。助産師さんには「もうちょいかな!もうちょっとで分娩台に上がれるから! 無理なんて言わないで。。深呼吸して~。」と声をかけてもらってました。

陣痛室にはほかにも妊婦さんがいたので大声を出さないように意識してたんですけど、この頃はもう無理でしたね。

8時35分、子宮口が9.5cm開大になったので分娩台に上がりました。

8時37分、子宮口は全開大。8時38分人工破膜をしてもらいました。胎児はやはり、頭囲が大きくて出てくるまでにだいぶ時間がかかってしまい、いきんでもいきんでもお産が進みません。

この頃は、陣痛のたびにお腹が痛いのか、腰が痛いのかわからなくなってました。10時を過ぎる頃には、夫に『もう無理、本当に無理。いきめない』と騒いでました。助産師さんに「あと、3回いきんだら出るかな」という言葉をもらいましたが、『いや、もう3回も無理。1回で終わらせたい!!』と必死でした。

後にも先にも、こんなにいきんで酸欠になったのは初めてです。必死でいきむ中、排臨・発露を迎え、会陰切開をしてもらいました。その直後に「はい、もう出てきたよ~」と助産師さんの声が聞こえました。

出産! 赤ちゃんとの対面

10時12分、体重3270g、身長50.7cmの女児が生まれました。ちょっと弱々しい声だったけど、自分の力で一生懸命泣いてくれました。

泣いた拍子に胎便をしてしまったらしく、ママの最初の抱っこはお預け。きれいにしてもらって、パパが最初に抱っこしてくれました。

産んだ瞬間は「やっと終わったぁ。。赤ちゃんしっかり泣いてるかな」というところに気が回ってたのですが、きれいにしてもらった赤ちゃんをパパが抱っこしている姿を見て目頭が熱くなりました。

出産してからちゃんと抱っこしたのは会陰切開の縫合が終わり、2時間安静が解除になった後でした。「よろしくね」と握手をし、隣に寝かせました。

大きかったお腹はぺっちゃんこ。隣には赤ちゃん。ちょっと信じられないような不思議な感覚でした。一緒に苦しんで、頑張って出てきてくれた赤ちゃん。ありがとう。まだ痛みはあったけど、大きな仕事を終えて気分は爽快でした。

出産を終えて

暁さんの出産体験談

出産中、ずっと付き添って支えてくれた夫。私は痛みに弱く、我慢弱い人間なので彼がいなかったら乗り越えられなかった気がします。

トータル17時間17分の出産体験。分娩台に乗ってからが長かったけど、全体的に見ると安産でした。出産前は分娩に対する不安でいっぱいでしたが、いざ本番になるとなんとかなるもんだなと思います。「案ずるより産むが易し」とはこのことですね~。

日々成長する娘に悪戦苦闘の毎日ですが、なんとか育児を楽しめてます。読んでくれた方々が無事出産し、BABYちゃんと感動の対面ができますように。

長々と書いてしまいましたが、読んでくださり、ありがとうございました。


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