本文へスキップ

みんなの出産体験談

ひかるさんの出産体験談

ひかるさんの出産体験談

ひかると申します。私の出産体験談がこれから出産される方の参考になれば嬉しいです。

【目次】

  1. 妊娠36週で子宮口3cm
  2. 妊娠36週4日目に陣痛
  3. 陣痛5分間隔で病院へ
  4. LDR(陣痛~出産・回復まで)
  5. 出産を終えて

妊娠36週で子宮口3cm

妊娠中は特に大きな問題もなく無事に臨月に突入。臨月に入ると週に1回健診を受けるようになりました。

そして妊娠36週の健診。先生が「子宮口が3cm開いているね。予定日より早いかな」と言いました。私はびっくりして「えっ、もう産まれそうなかんじなんですか?」と聞くと「まだまだだよ。でも予定日よりは前かな、くらいと思っていてください」とのこと。

それを聞いたあとに、念の為、いつその時がきてもいいように、後伸ばしにしがちだった入院準備を完璧にしておきました。

妊娠37週の健診の時、子宮口の開きは4cmになっていました。「おっ?」と思ったのですが、38週、39週の健診では4cmのまま変わらず。38週から39週のあたりで、夜中に時々前駆陣痛かな?と思うようなものもあったのですが、どれもすぐおさまってしまう感じでした。

NST(ノン・ストレステスト)をやっても陣痛につながりそうな陣痛の波はないとのこと。自分でもまだだろうなぁとけっこう気楽に構えていました。

妊娠39週4日目に陣痛

妊娠39週4日の朝のこと。なんとなく生理通のような痛みで明け方4時くらいに目が覚めてしまいました。頻尿のせいかなぁと思いトイレに行くとおしるしらしきものが!

「ついにー!?」と思ったのですが、陣痛のような痛みの波はなく、生理通のような痛みが慢性的にあるだけだったので、また空振り(前駆陣痛)に違いないと思っておりました。

しかし、どうにも気持ちが悪くお腹が重たい感じだったので、その後また眠ることもできずに、こたつでゴロゴロしておりました。夫が7時前に起きてきて来たのですが、なんとなくダルくて朝食も作れず横になったまま夫をお見送り。夫はなにか感じていたのか「やばくなったらいつでも電話してこいよ」と言って仕事に出かけていきました。

その日の午前中は、ずっと生理通のようなダルさ&重さでウツラウツラしながらこたつで過ごしておりました。時々お腹が張るので念の為メモ(何分間隔でお腹が張ったかという記録)を取っておきました。午後4時過ぎ夫から電話がありました。

夫「「どう?」
私「なんかお腹が重くってだるいー」
夫「お腹は張るの?」
私「「うん、一応メモとってあって、何分と何分と何分にあったところだよー」
夫「えっ!10分間隔切ってるじゃん!」
私「あっそっか!気がつかなかった!!」
夫「じゃあ俺すぐに帰るから!」

変な話なのですが、期待しているときは空振り(前駆陣痛)で、いざ本当に陣痛が来たら、それが陣痛だと気がつかなかったんですよね。

そして午後4時過ぎに夫が帰宅しました。私は(マザーズクラスで聞いていたので)事前にシャワーを済ませていかなくては!と意気込んでいたのですが、その時には陣痛は既に5分間隔に。

ひっきりなしに「痛い!」の波が来るので服を脱ぐのもままならず、シャワーは断念して服だけ着替えて車で病院に向かいました。(運転は夫。)

陣痛5分間隔で病院へ

病院に着くと(まだ午後5時前で平日の診察時間内だったので)外来としてまず診察を受けました。内診の結果既に子宮口が7cm開いているので、もうお産はけっこう進んでいるとのこと。

「(産まれるのは)夜9時くらいでしょうかねぇ」と先生が言ったのですが、私はというと腰をハンマーで殴られているような痛みでどうにかなりそうだったので「こんなに痛いのに、まだ4時間もかかるのー!!」と泣きそうに。

そのまま入院となり、病室に案内されました。(そこの病院は個室で各部屋にシャワーとトイレ付き)。

病室のベットでNSTをつけるました。でも横になっている状態だったせいか、陣痛が引いてしまいました。看護婦さんが「食べられるうちに食事をしておいてください」といって夕食のトレイを部屋に運んで来てくれました。(この時点で午後6時ごろ)

ソファーに座り、さぁ食べようとしたら、また陣痛の波が! しかも座るという体勢が効いたのか一気に陣痛は2分感覚になっておりました。本当に、食事どころではありませんでしたね。

ソファーに頭を載せて体を丸く抱え込む、といった変な体制をとり、波が来る度、夫に腰をさすってもらっておりました。しかしどうにも生理通のような痛みが治まらないし、吐き気もしてきたので、部屋に備え付けのトイレに。生理痛のときのように、出なくても座っているだけでちょっと楽になるんですよね。

しかし、その後大変なことが。足に力が入らなくて立ち上がることができなくなってしまったんです。無理に起き上がろうとすると下腹部に力が入ってしまい、産んでしまいそうな間隔が! 急いで夫にナースコールを押してもらい、助産婦さんに部屋まで来てもらいました。

スポンサードリンク

LDR(陣痛~出産・回復まで)

どうにかベットまで戻り内診をすると、既に子宮口は全開に。助産婦さんが「私のことを鬼と思うかもしれないけれど、歩いてLDRまで行けば、その分お産が進んで楽になるからね。」と言うので両脇を助産婦さんと夫に支えてもらいLDRへ。

※LDR(LABOR-DELIVERY-RECOVERY)とは、陣痛から出産、回復までを1つの部屋でゆったりと過ごせるよう、部屋の構造や設備を工夫した新しいタイプの分娩室のこと。LDRは英語の「LABOR=陣痛」「DELIVERY=分娩」「RECOVERY=回復」の頭3文字を取ったものです。陣痛~分娩~回復を、ひとつの部屋で行います。

ベットにあがるのもしんどくて必死の思いでした。ベットに横たわったと同時に、なにか下から出てきそうな感覚が。助産婦さんにみてもらうと既に赤ちゃんの頭が出てきているとのこと。

まだ助産婦さんの支度もできていなかったので、夫が私の肛門を抑えて赤ちゃんが出てくるのを押さえておりました。しかし、私のほうはもうこの痛みから解放されたいのと、すごい排出感とでたまりませんでした。

やっと助産婦さんの支度ができ(でもベットは分娩台に変える余裕はなく)、安心して1~2回いきんだら破水と同時につるんと出てきました。股のほうから息子誕生の瞬間を見ていた夫は「まるでトコロテンのようだった」と言っていましたっけ。そんな位、超安産でした。

結局先生が来るよりも前に赤ちゃんが産まれてしまい、先生が入ってきたときには息子は産後処置を受けておりました。後で聞いたのですが、分娩所要時間約3時間50分というのは、初産婦にしてはかなり短い時間だそうです。その分、痛みは一気に来たような気がしますけどね(笑)

こうして、午後7時5分。LDRに入ってから約20分というスピード出産で息子は誕生しました。急な展開だったため、少しだけ裂けてしまいましたが、座れないほどの痛みはなかったです。

ひかるさんの出産体験談

出産したクリニックのベビーベッドの上で撮影した写真

出産を終えて

産んだ当初は、もうあんなに痛いのは嫌だ!と思ったものですが、この文を書いている今はその痛みが懐かしいです。

そうした痛みを乗り越えて自分の子どもに対面できたときの喜びはきっと忘れることはないと思います。そう思うと、またその感動を味わいたくなってきています。

スポンサードリンク


みんなの出産体験談 記事一覧


スポンサードリンク